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■先月末アンコールワットを見に行ってきました。そのレポの1日目です。
超長いです。


 
※自画像はぬでお送りしますんぬ。
※画像はクリックすると大きくなったりならなかったりするものがありますんぬ。




+ + + + + + + + + +

■最初にアンコールワット遺跡群ってなに?ってところから。

【カンボジアの北西部、トンレサップ湖北岸のシェムリアップの北側に位置するクメール王朝時代の遺跡群である(wikipediaより)】
・クメール王朝時代は日本に置き換えると鎌倉時代あたりになります。
鎌倉時代の日本だと木で作られた木造建造物だけどここでは石!オンリー石!で作られた遺跡なのです。
この時代にアンコールワットと同じような遺跡がこの付近にたくさん作られてました。今回、この遺跡群を見に行っております。

■いきさつ
6月中旬、友人Aが「行きたくね?」と言い「いいね…いこか!」となったのです。
※男二人旅だけどホモじゃないです。

■用意するもの。
パスポート、ビザ、航空券、お金、クレカ、風邪薬虫よけなどの薬、着替え、日用品、携帯、カメラ他、充電機器、旅のしおり


■日程
8/27(26)~8/30(31)

■行程
往路
中部国際空港~タイ(スワンナプーム空港)~カンボジア(シェムリアップ空港)
・カンボジア シェリムアップ二泊

■復路
カンボジア(シェリムアップ空港)~タイ(スワンナプーム空港)~中部国際空港
・タイ バンコク1泊

■出発日まで
・パスポートは数年前に取ってありました。

・8月初旬旅行代理店で航空券とホテル、アンコールワットガイドの予約。
 おのれH●S!ハイクラスをすすめるなどと…!

・8月中旬ビザ申請。
 名古屋にあるカンボジア領事館で取りました。

・8月中旬両替、両替出来る銀行でドルとバーツと。
 いくら替えればいいのか悩みましたが…。ドル、バーツは6:4の比率で交換。

・8月中旬その他の持ち物の購入、事前予習。
 買い物途中で何がいるかもわからなくなって、まぁ現地購入でもいいかと締めた。
 地球の歩き方カンボジア編だけを熟読。タイ語の知識はサワディカー(こんにちわ)とコープンカップ(ありがとう) こんだけ。



■8/26一日目。

・20:00最寄り駅で一緒に行く友人Aと合流。深夜0:25発の飛行機なので夜遅く集合でした。
電車で中部国際空港へ。自分たちの格好がいかにも観光客で現地でボラれないか心配だよ!と言い合います。

E・首かけ携帯入れ
E・リュック
E・ペットボトルホルダー
E・チェーン付き財布

360度どっから見ても観光客。


・空港着。

目印用に両面サイド底面にシールを貼りまくってるスーツケース。

・旅行代理店で予約していたwifiを借りて設定します。カンボジア用とタイ用の二つ。別行動取る予定は無かったし1台でいいかと思っていたのですが…。

設定してケースに戻した状態。これから先携帯はずっと機内モードに。


・友人Aのこの日のために新しく買ったカバンが持ち物多すぎて邪魔という結論に至り、空港に預けることに。

荷物整理中。お金はどう分けて持っていくか…などと田舎から都会へ出る修学旅行生のような気分。


・出国手続き、出発時間まで1時間くらいブラブラする。夜の暗い中、飛行機の写真を撮りに行ったり。

夜も遅いので閑散とした空港内。


忍者がいた。


出発ロビー。


あれが乗る飛行機かぁ。とか。



・タイ国際航空でまずタイのスワンナプーム空港へ。カンボジアまでは直通で行けないのでここでトランジット(乗り換え)します。出発時間前に乗り込んだらすぐ出発のアナウンス。オイオイオイ人が揃ったらすぐ出発するってかい。定刻出発に慣れた日本人思考を揺さぶる先制パンチ。


機内の中。座席に着いたらすぐ放送で出発するって。


この座席に付けられたモニターよ。


現在位置を追ってくれる地図。このハイテク感よ。


タイの出入国カード(トランジットの為、最初はいらなかったです)


機内食よ。選択式だったのですがチキンの発音がダメなのか2回言い直しました。


・寝れなさよ。
 
(四回トイレに行く)



・時差が二時間マイナスなので午前3時半頃にタイのスワンナプーム空港に到着。(ここから先のデジカメの日付は時間が+2時間ずれてます。めんどくさくて設定しなかったので)

到着直前のバンコク上空からの眺め。画像は暗いですが街の灯が延々続いてる感じでした。


空港の喫煙所。水じゃなくて砂が張ってありました。砂かぁ…そうね、砂でも火は消えるもんね…。初めて触れる異文化感。


・ボーディングパスを受け取らないと目的地のカンボジア行きの飛行機に乗れないので発券してくれるカウンターを探すことに。このスワンナプーム空港はA~Fのエリアごとに別れていて、そのアルファベット毎に各施設があるのですがハブ空港なのでとにかくデカい!広い!


到着したCエリアの風景。


なんて書いてあるか分からんぞい。

・到着したのはCエリアあたりで事前に調べて来た情報だとE近くにトランジット用のカウンターがあると書いてあったのでこっちだぜ!と案内板を見ながら歩き出す。Eエリアならほんの二つ先なのですが、途中のDエリアが誇張無しに1kmくらいある。マジ広い。


さ、先が見えねぇ…。


あったよ案内板! 日本語にも対応!



・割とへとへとになってEエリアのタイ国際航空カウンターにたどり着くも「ここじゃねぇ。スマイルのカウンターはBエリアにある。そして出発ロビーはFエリアだ」とのこと。ん?スマイル?このチケットはタイ国際航空だろ?とチケットを見ると…

カッコで(thai smile airways)って書いてあるー!?
違う航空会社に変わってんの!?そういうのは言ってよ空港で受付してくれた姉ちゃん!そして旅行代理店の人!


この道をまた戻って(Bまで行ってチケットを貰って)

 
またこっちにこいってかい?(出発便が出るFまで同じ距離以上に戻る)


・「往復で40分くらいだ」
と言われ割と絶望する。o、OH…。

必死こいて来た道を戻ります。



空港内に置いてあったカート。これを使わせろと、(職員の人が使ってました)



・戻ってBエリアあたりを探すとsmileさんのカウンターがありチケットは無事貰えました。

長い距離を行って戻ったりしてるうちに…

いつの間にか空も明るくなってきたよ!


・7:25発 シェリムアップ行き。

smileさんとこの飛行機。あらかわいい。


すげぇ日本語だ…と思った搭乗口付近にあった貼り紙。入口。(たぶん中国語の意味で書かれてると思う)



離陸するんぬ。ここへは明後日また来るんぬ。


飛行機からの景色。スワンナプーム空港のあるタイのバンコクなんですが大都会でした。


・カンボジア用の出入国カード、税関カードに記入。
写真を失念してました。「お前は何者でこの国に何日いるんだ、目的はなんだ、どこに泊まるんだ」とかを書くわけです。

・機内食

フライト時間1時間ちょっとなんだけど出してくれるんですね。急いで食べないとダメなんですね。はい、がんばってたべます。まださっきのカード全部書き終わって無いけど…。


・8:00過ぎシェリムアップ空港に到着。


降りたー。


初めて異国の地に足を付けた場所。


なんだか南国風な建物。
ここが異国か~と感慨にふける間も無く、とにかく日差し!日差しがキツイの!
出発前の買い物で帽子どうしようかと迷ってたけど、要るわ、帽子。


・入国審査。パスポートと出入国カードを出します。
審査のおじさんめっちゃ顔がいかついんですけど…。

机にある機械で指紋を取ります。両親指と他八本指の合計四回。
webカメっぽい装置もあって多分顔写真も撮られてる。

・審査が終わり、荷物を受け取りwifiを付け空港の外へ。


・空港に頼んでいたホテルの人が迎えに来てくれてました。


ほうTOYOTA車ですか。


冷房がめっちゃ気持ち良い~。

30分弱くらいでホテルに到着。
信号待ちがほぼ無いので(信号は1箇所くらい)体感的にはすぐ着いたイメージでした。

チェックインは14:00からOKでそれまで荷物を預かってもらうことに。


・ツアーじゃなくフリーな旅なので、これから自由時間です。
とりあえずホテル前にあったストアで水と帽子を購入。5ドル強。


cambodiaの文字がデカデカと書いてあるカンボジアハット。日本なら「日本って書いてある帽子」言い逃れ出来ないレベルの観光客だ、これ。


・ストアで買い物時、どこかの東洋人のジジイに会計横入りされる。え?なに?海外じゃ普通なの?とビビってたらレジのお姉さんは並び順通りにレジ打ってくれました。なんだこのジジイがおかしいだけか。クソっ足でも踏んでやればよかった。


・ストアを出るとすごいトゥクトゥク(現地の簡易タクシー。ベロタクシーの原付き版を想像して貰えれば)攻勢におののく。「どこいく?どこいく?連れてってやる」みたいな。
とりあえずこれからの予定を落ち着いた場所で決めたかったので事前に調べて行きたかった店があるオールドマーケット周辺まで乗せてってもらうことに。1ドル。

舗装されてる…はずの道と歩道の境目が曖昧なメインストリート。


・10:00過ぎ。入ったロハットカフェ。ここではカンボジア料理も食べれるけど昨日からの二連機内食で空腹感は無かったのでコーラだけ。

予想以上に目立つCambodiaの文字…。そうだよね観光客ってまるわかりだもんね。そりゃトゥクトゥクの運転手さんたちも群がるよね。


・初日はレンタバイクを借りて翌日のガイドツアーで巡らない場所へ自分たちで行こうと計画してたけど、交通状況を見て早々に断念。(信号が無い、運転自体は乱暴でも無いけど街中だと交通量が多いなど)、トゥクトゥクで向かうことに。

相談した結果の目的地1と2。寄らなきゃいけないチケット売り場と下の☆がホテルのあるところです。



・トゥクトゥクの兄ちゃんと交渉。行きたい場所を伝え、行って帰って1人10ドル。まぁこんなもんかと交渉成立。まずはアンコール遺跡群に入るにはチケットが必要でそのチケット売り場まで。街中にもかかわらずとにかく信号が無い。三叉路とかよく事故起こらないね…。


・遺跡に向かう前に午後は暑くなるから気をつけろと注意喚起される。兄ちゃんは大丈夫なの?って聞いたら俺の国だから平気って。さすがの説得力。

長袖に首タオルと暑気対策完璧。レツゴー!


・10:50チケット売り場着。


チケット売り場の建物。1日券は20ドル。明日も行くので値段も同じになるし買い直しの手間も省けるので3dayパスを購入。40ドル。


顔写真まで撮られるってかい。

・遺跡群に向かう途中にチケットチェックポイントがあり、外国人が通行するにはこのパスを見せないといけません。3dayパスは購入から一週間のうち三日間(一週間以内ならどの日でも可)入場可能。



・いよいよアンコール遺跡群へ出発。と、途中にあったサトウキビジュース(正確にはサトウキビではないですが)を作ってるおばちゃんのとこに寄るトゥクトゥクの兄ちゃん。

無添加100%の絞り汁をおごってもらう。


絞り器に上からトウキビを差し込み手動でゴリゴリ搾る。三往復くらい。


いや、ありがたいんだけど、地球の歩き方(ガイド本)にも火を通したもんしか飲んだり食っちゃダメって書いてあったし…。

 
あの、これ大丈夫?衛生面とか…?お腹とか…?(※大丈夫じゃありませんでした。)

・好意はありがたく受けよの日本人なので全部飲みました。味は少し青臭さがあるもののさっぱり甘く美味しいドリンクでした。


・かなり緊張しながらドリンクを飲んでいると

それっぽい石壁が…。


きたきたきたこれこれー!


で、出たぁ。


・ガイドツアーで回らない場所。タ・ケウに到着。
【タ・ケウ(Ta Keo)は、アンコール遺跡の1つ。「クリスタルの古老」の意味を持つ。10世紀末にジャヤヴァルマン5世により建設が開始されたが、王の死去により未完成のまま放置されたピラミッド型ヒンズー寺院。(wikipediaより)】


上の方に人の姿が…、の、登れるってかい?

い、行くしかねぇ…!

手を使わないと登れないくらい急な階段。すり減ってたり石が欠けてたり…熱っ!石の階段熱っ!足場も悪っ!うっかり手を滑らせて落ちたら死んじゃうんじゃないかな?


ちょっと振り返ったとこ。


中段あたり。


もう少し。


上まできました。高低差があまり感じられないですが。


頂上の中にあった石仏。神々しさを感じる。



・欧米人っぽい女の子は裸足で闊歩してた。

アーユーオーケー?って聞いたら何故か得意気でベリーホットとか言ってた。
ベリーホットで済むんかい君は。



熱された石の階段。手を付いて10秒も我慢できないし。


・次の場所に向かう途中にあった遺跡に生えた木。

諸行無常と大地の生命力を感じる…。

・アンコールトム遺跡群の東の入口、勝利の門。

ビクトリーゲートって教えてくれた。
他にも色々、両側に並んでる石像は54体いて顔は全部違うんだぜとか


勝利の門は狭いので対面の人が通るとこちらは待ってなきゃいけないのです。ステイ。


・アンコールトム城壁内にいたサル。


野生?では無いけど飼われてる風でもない。自生?のサル。


・アンコールトムの北側から外へ抜けると次の目的地プリア・カンへ。

【プリヤ・カーン (Preah Khan) は、カンボジアにあるアンコール遺跡の一つで、仏教とヒンドゥー教の習合寺院である (wikipediaより)】
ここはアプサラスのレリーフが有名なとこ。


威風堂々。の正面。


斜めから見たところ。


ズレたレリーフ。


朽ちかけの内部。


遺跡内にあった石柱。


枯れた巨木と崩れそうな遺跡。


アプサラスのレリーフ。

・遺跡の中を歩くこと15分くらい。この時間とても暑く、これは熱中症になると感じて目的のレリーフを見たらさっさと引き上げることに。


背の高い木がそこらじゅうにあって圧巻。


でろんと根(?)を垂らす樹木よ。


・プリア・カンの前でトゥクトゥクの兄ちゃんが水をおごってくれました。
帰り道ホテル戻った後どうするんだ?と聞かれて、夕飯を食べに行くというとじゃあ送ってやると言うので18:00にホテルまで来てと約束をしました。


戻る途中に遭遇した牛。よく闊歩してた。


翌日も見ることになるアンコールトム内にあるバイヨン(寺院)

・14:00過ぎあたり。ホテルに戻りチェックイン。このホテルには二泊する予定。部屋は綺麗でした。さすが五つ星。日本人の方もスタッフにいました。

別日に撮った正面からの写真。


同じく別日に撮ったロビーとか。


入口とか


部屋の中とか


・水と現地のものを物色しに帽子を買ったストアへ。


ストアの中。中身は日本にある普通のスーパーっぽいです。


カンボジアの語源にある現地のかぼちゃ。カンボジア人はかぼちゃとトマト好き。


卵…ピンク色のたまg…なにこれ?


買ったスナック菓子とカップ麺。+水を4リットルほど。

・少し休憩した後、二日目はガイドツアー、三日目はチェックアウトでもう泳ぐ機会はこの日しかないってことで疲れた身体にムチ打ってホテルのプールで泳ぐことに。


翌朝に撮影したホテルのプール。


別角度から。

・平泳ぎもクロールもままならねぇ…!ちくしょう!もう何年もプールとか海と行ってないからちくしょう!唯一出来た背泳ぎで泳ぐ…というか、ちゃぷちゃぷ浮かぶのが精一杯。

これがカンボジアの空かぁとか考えながら浮かんでる図。



・18:00 プールから出て約束した時間まで休憩。18:00に玄関を出ると兄ちゃんが待っててくれました。トゥクトゥクに揺られスープドラゴンというお店へ。※ここからデジカメを持って行くのを忘れ携帯の画像になります。


夜のシェリムアップ。


ここは(カンボジアにしては)都会…だと思う。


店内から外の様子。店内に入った直後からスコールが降りました。こんなのが毎日降るって言ってた。(※ほんとに毎日降りました)

・カンボジア名物のチュナンダイという鍋料理がおすすめ(地球の歩き方より)らしいのでこれに決定。

全部調理してくれたお姉さん。


+現地のチャーハン。+アルコール。全部で20ドル弱。


煮えたものをタレに付けて食べるという分かりやすいスタイル。チガィン(美味しい)チガィン(美味しい)………3口目あたりから……。ッ…辛いよ! 香辛料効きすぎだよ! チガィン!じゃねぇよ!


問題のタレ。

・タレを付けずに食べるとアジア的優し味を感じる素朴な味でとても美味しいです。
あ、現地のチャーハンはとってもチガィンでした。
※ほんとはチガィンなどと言わず「でらうめぇーが!」と方言丸出しで喋ってました。


・食事中、店の人が来て何やらカメラで撮らせて欲しいとのこと。地元の雑誌に載せる写真を撮りたいとカメラマンさんが来てて外国人がこの店で食べてる写真が欲しかったみたいです。


・ホテルに帰ってシャワーを浴びてひといき。ホテルは全室禁煙なのでプール横にある喫煙所へ。ちょっと行ってくるわと出かけて戻る(5分強)と友人Aはもういびきかいてました。21:00にもなってないけど就寝。とても疲れてました。そういや昨日は一睡もしてなかった。


二日目(28日)へ続く。…後2回も書かなきゃいけないのか…。

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